8at8ynの『夢遊病的戯言集』
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"Believe it or Not?"
2006/12/02 (Sat)
最近何気なく言われて愕然とした言葉。「誘われてばっかで全然誘わないのな」言われてみれば、ではなかった。バレてしまっていた。我ながら情けないなあ、と思っている事だ。
勇気がないとか大人ぶりたいとか、分かっている理由もあるんだけど、この根深さは無自覚な記憶にある気がして、さっきお風呂の中で内省してみた。
その結果を自戒を込めて、忘れないように書いておく。少しだけまた一つ思い出話にお付きあい下さい。
小学校低学年の時、お誕生日会が流行った。10人くらい仲の良い友達を家に呼んで、いつもより豪華なお菓子、ケーキとかを食べるだけなんだけど、呼ばれた側は自分が選んだプレゼントを渡すという行事なのだ。
初めて僕が友達のお誕生日会に呼ばれた時、その当時の僕はこう思った筈だった。「こういうのアリなんだ!」…羞恥心はあまりなかったし、いつでも浮足だってたし、何より友達に沢山関わりたかった。そして、過ぎて欲しくない特別な日というのが子供ながら何よりも大事だと思っていた。
帰省中の盆休みに生まれた事を結構悔やんだけど、何を思ったか、打開策を見つけた。まさに今ぐらいな時期。そう、クリスマス会だった。
結構頑張って招待状を作って皆に渡した。友達とは言え、断れるのは怖かったけど、一人一人に渡してた。
その日、10人以上の友達が自分の家にの居間に並んでいるのを見て、物凄く興奮していた。僕の知らないところで友達同士が盛り上がっているのが妙に嬉しかった。だからわざわざ自分でジュースとかお菓子とかを運ぶ為にキッチンに行ったもんだ。落ち着きはなかった。ただ、皆気を使ってプレゼントを持って来てくれていて、それだけは気が引けた。クリスマスは僕だけのもんじゃないのにな。
一通り終わって、解散になった。まだ夕暮れには時間があったから、家の近い友達は残ってドッチボールをする事になった。
帰る友達の中には、クラスでも人気があるM君がいた。サッカーが上手く、男前でリーダーだった彼は線路の向こうに住んでいたから、自転車で来ていた。彼が来てくれたのは、僕も誇らしかった。
じゃあねー!と言いあって、ドッチボールをしだしてすぐ、急ブレーキとガツンという音がなって、すぐに静かになった。誰も喋らなかった。
僕の家の前は結構急な坂で、下の部分は見通しも悪く、危ないと言われていた。坂を見ると、M君が道路の上で天を仰いでいた。
僕は馬鹿だったけど、親を走って呼びに行った。…妙に大丈夫な筈だと思ってた。混乱もしてなかった。確かに血も出ていなかったし、M君は普通に話ができていたから。
親が救急車を呼んだ。看護師の人が来てM君と話をしながら、周りを見ていた。僕がM君を立たせようとすると、凄い勢いで「寝かせておいて!」と注意された。何で?と思ったけど、そのわからなさが凄く不気味で、ようやく事の重大さに気づいた気がする。
結局、M君は入院したものの、幸運な事に軽傷で済んだ。とは言え、お見舞いに行くのは凄く嫌だったし、僕は馬鹿だったから親に「ごめんなさい」と謝るように促されたのも嫌だった。M君もあまり表情なく、そう言われても…という気分だったろう。
すぐにそんな事は忘れていくのが小学生だ。僕は馬鹿だったから、あっという間に時は過ぎた。そして、あまり誰もクリスマス会の事には触れようとしなかった。
ある時M君と仲の良い子と喧嘩をした。僕は馬鹿だったから、よくキレていた。殴りあってその子は僕に言った。「お前が呼ばなきゃMは事故らなかったのに!」その時に彼が吐き出した言葉に僕は言い返せなかった。息が切れたふりして、黙ってた。関係ないだろ!とは言えなかった。
僕はそれから別に塞ぎ込んだり、仲間はずれにはならなかったけど二度とクリスマス会はやらなかったし、家に友達を呼ぶ事は少なくなった。M君とも喧嘩をしたその子ともその後も良く遊んだけど、彼らが僕の家に来た記憶はない。
お風呂の中でこの事を思い出した。断れるのも怖いけど、受け入れられるのも怖いのかもしれない。クリスマス会とその事故のように、全く関係はない筈の二つの事が結び付くのが怖いんだと思う。僕がキッカケになる事が怖い。その先に何が起こるのが分からない事が怖い。
…長い間書き続けた。古い記憶に言い訳じみてしまったが、ここに一つの僕が根を張っている気がする。何だか書いてて、またもやの情けなさに閉口する。けど、ちょっと整理して、先に進むつもりでいるのだ。
そうだな。まあ今度誰か誘ったらこの話してみようかな。二度目でも許して下さい(笑)
勇気がないとか大人ぶりたいとか、分かっている理由もあるんだけど、この根深さは無自覚な記憶にある気がして、さっきお風呂の中で内省してみた。
その結果を自戒を込めて、忘れないように書いておく。少しだけまた一つ思い出話にお付きあい下さい。
小学校低学年の時、お誕生日会が流行った。10人くらい仲の良い友達を家に呼んで、いつもより豪華なお菓子、ケーキとかを食べるだけなんだけど、呼ばれた側は自分が選んだプレゼントを渡すという行事なのだ。
初めて僕が友達のお誕生日会に呼ばれた時、その当時の僕はこう思った筈だった。「こういうのアリなんだ!」…羞恥心はあまりなかったし、いつでも浮足だってたし、何より友達に沢山関わりたかった。そして、過ぎて欲しくない特別な日というのが子供ながら何よりも大事だと思っていた。
帰省中の盆休みに生まれた事を結構悔やんだけど、何を思ったか、打開策を見つけた。まさに今ぐらいな時期。そう、クリスマス会だった。
結構頑張って招待状を作って皆に渡した。友達とは言え、断れるのは怖かったけど、一人一人に渡してた。
その日、10人以上の友達が自分の家にの居間に並んでいるのを見て、物凄く興奮していた。僕の知らないところで友達同士が盛り上がっているのが妙に嬉しかった。だからわざわざ自分でジュースとかお菓子とかを運ぶ為にキッチンに行ったもんだ。落ち着きはなかった。ただ、皆気を使ってプレゼントを持って来てくれていて、それだけは気が引けた。クリスマスは僕だけのもんじゃないのにな。
一通り終わって、解散になった。まだ夕暮れには時間があったから、家の近い友達は残ってドッチボールをする事になった。
帰る友達の中には、クラスでも人気があるM君がいた。サッカーが上手く、男前でリーダーだった彼は線路の向こうに住んでいたから、自転車で来ていた。彼が来てくれたのは、僕も誇らしかった。
じゃあねー!と言いあって、ドッチボールをしだしてすぐ、急ブレーキとガツンという音がなって、すぐに静かになった。誰も喋らなかった。
僕の家の前は結構急な坂で、下の部分は見通しも悪く、危ないと言われていた。坂を見ると、M君が道路の上で天を仰いでいた。
僕は馬鹿だったけど、親を走って呼びに行った。…妙に大丈夫な筈だと思ってた。混乱もしてなかった。確かに血も出ていなかったし、M君は普通に話ができていたから。
親が救急車を呼んだ。看護師の人が来てM君と話をしながら、周りを見ていた。僕がM君を立たせようとすると、凄い勢いで「寝かせておいて!」と注意された。何で?と思ったけど、そのわからなさが凄く不気味で、ようやく事の重大さに気づいた気がする。
結局、M君は入院したものの、幸運な事に軽傷で済んだ。とは言え、お見舞いに行くのは凄く嫌だったし、僕は馬鹿だったから親に「ごめんなさい」と謝るように促されたのも嫌だった。M君もあまり表情なく、そう言われても…という気分だったろう。
すぐにそんな事は忘れていくのが小学生だ。僕は馬鹿だったから、あっという間に時は過ぎた。そして、あまり誰もクリスマス会の事には触れようとしなかった。
ある時M君と仲の良い子と喧嘩をした。僕は馬鹿だったから、よくキレていた。殴りあってその子は僕に言った。「お前が呼ばなきゃMは事故らなかったのに!」その時に彼が吐き出した言葉に僕は言い返せなかった。息が切れたふりして、黙ってた。関係ないだろ!とは言えなかった。
僕はそれから別に塞ぎ込んだり、仲間はずれにはならなかったけど二度とクリスマス会はやらなかったし、家に友達を呼ぶ事は少なくなった。M君とも喧嘩をしたその子ともその後も良く遊んだけど、彼らが僕の家に来た記憶はない。
お風呂の中でこの事を思い出した。断れるのも怖いけど、受け入れられるのも怖いのかもしれない。クリスマス会とその事故のように、全く関係はない筈の二つの事が結び付くのが怖いんだと思う。僕がキッカケになる事が怖い。その先に何が起こるのが分からない事が怖い。
…長い間書き続けた。古い記憶に言い訳じみてしまったが、ここに一つの僕が根を張っている気がする。何だか書いてて、またもやの情けなさに閉口する。けど、ちょっと整理して、先に進むつもりでいるのだ。
そうだな。まあ今度誰か誘ったらこの話してみようかな。二度目でも許して下さい(笑)
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