# 敷居の低さ、興味の尊さ

Clogger.jp(クロガー)をはじめました。昨日から始まったサービスですが、良いなあと思います。
http://clogger.jp/

ワンクリック(ブックマークレット)するだけで、amazonなどで興味を持ったものをコメント・評価しつつ、自分のページにすることができます。また興味を持つ者同士でのコミュニケーションを喚起するような仕組みも今後出来てきそうです。

アフィリエイトがどうこう、あるでしょうが、基本自分の興味を人間関係にまで広げられる(可能性)を持つツールとして、2.0的な匂いがします。mixiよりもあっさりしてますし、ちょっとさわってみてはいかがでしょうか。

# ナイス忘却

本日は疲れているのでまとまらない感想文です。

 

以前、mixiで「バタフライエフェクト」のお話をしましたが、実は同名の映画があります。

 

「バタフライ・エフェクト」

http://www.amazon.co.jp/%E3%83%90%E3%82%BF%E3%83%95%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%83%95%E3%82%A7%E3%82%AF%E3%83%88-%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%9F%E3%82%A2%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3-%E3%82%A8%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%83%96%E3%83%AC%E3%82%B9/dp/B000AM6R00/sr=8-1/qid=1165916112/ref=sr_1_1/250-2293722-9309851?ie=UTF8&s=dvd

 

一応、イントロでカオス理論の引用があるあたり、元ネタにした(と言ってもかなり逸脱していますが)映画になっています。近しい映画としてはメメントあたりかもしれません。お好きな方には勧められそうです。

 

概要は簡単に言うと…。

 

主人公は人生のところどころで本人が気付かぬうちに記憶を失っている場面がある。そのどの場面も、悲劇が起こる瞬間から起きてしまった後の間の記憶である。また、幼い頃より、思いを寄せ合う女性、大切な仲間がいるが、その人たちを次第に失っていく。女性の死をきっかけとして、その健忘症状の根源を探るうち、自ら書き綴った日記を読み返すことで、過去の瞬間に帰れる事を発見する。主人公は悲劇を防ぐため、過去の記憶の中で現在とは全く違う行動を取るのだが…。

 

というお話。このDVDの帯は確か「ホラー映画史上最もせつないラストシーン」てな感じでした。確かに、失ったものを取り返そうとしても、その人生の瞬間とは別の瞬間で誤差が生じてしまうというのは、その通りかもしれない。一貫性というよりも今あるこの瞬間は、ひとつの出来事から出来ているのではないせいで、最後に主人公が取った「根本を覆す決断」が、解だと思います。でも僕なら泥沼にはまる一方だなあ、とは思ったりして、物凄く感情移入してしまった訳ですが。

 

で、「失ったものを取り返そうとしても、その人生の瞬間とは別の瞬間で誤差が生じてしまうという」及び「今あるこの瞬間は、ひとつの出来事から出来ているのではない」あたりの共通項として、もうひとつ。

 

 

最近バナナマンとおぎやはぎとラーメンズにハマっていて、おそらくシティーボーイズ・ウンナンの後のシティー派コントを背負うこのコンビらが大好きです。特にバナナマンは子供の頃の貴乃花の真似を未だにするほど、かなり好きです。非常に作り込んである、演劇的なアプローチなんですね。

 

そのバナナマンのコントに「ルスデン」というのがあります。まだ携帯が浸透していなかった頃のネタなので、少々違和感を感じる部分もありますが、すごく面白いです。では、そのコントをYoutubeで観てもらいましょう。

 

※mixiでは観れないので「プライベートストック」というDVDを観て下さい。

http://www.amazon.co.jp/%E5%8D%98%E7%8B%AC%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%96-%E7%A7%98%E8%94%B5%E6%98%A0%E5%83%8F%E9%9B%86-private-stock-%E3%83%90%E3%83%8A%E3%83%8A%E3%83%9E%E3%83%B3/dp/B00007B92A/sr=8-25/qid=1165919485/ref=sr_1_25/250-2293722-9309851?ie=UTF8&s=dvd

上から順にどうぞ。

…いかがでしたでしょうか。倒錯というか日村氏のキャラもありますが、ストーリー自体が星新一のショート・ショートばりに面白いです。ここでもやはり、取り戻せない過去がとんでもないことにまで発展してしまう訳です。 いずれにせよ、後悔と忘却という人間の脳の機能は素晴らしいなあ…と思ってしまいます。どんなにひどいことがあっても、死ななきゃ生きていける。そんな当たり前の事を受け入れる事が僕らの永遠のテーマなんでしょうね。 うーん。今日は、まとまりませんでした。何か今日は色々あったような気がしますが、もういいや。ナイス忘却。

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