# 会合的なもの その１

卒業した大学のゼミにてＯＢの就活講座のパネリストとして向かう。

正直学生に最も近い立場で働いているとは思うが、果たして今の環境から何が言えるのか分からず、困りきった。

しかも今担当は中途だし、異動した理由も就活時代から根付いてないし。

まあ、軽くまとめたものの、走るように話した。しかし、結構まわりのＯＢは自分の会社の自慢てか仕事の凄さとか、言いたいもんなんだなあ、と痛感。それくらいな勢いが普通なのかな？どう思う？

その後、教授のビジネススクールの生徒さん、要は大先輩のお話。

結構良かった。メモをみると…
「人事は騙せても現場は騙せない」
「Win-Winの関係はない」
「したっぱと社長は仕事の上では関係はない」
「土下座なんてしたら駄目」
「ある目的の為に働き、働く事を考える」
「自分なりの戦略のもとで選ぶ」

等々、結構耳の痛い話含めてやってくれた。かつ、わりと素直に話したせいか、ＯＢの中では誉められたりして。

たまにはいいかも、こういうのも。

そして舞台は渋谷に移り変わって、元同企業内定者の男の子がやってる競合他社が集まる飲み会へ。

何があんだろ。何やんだろ。夜は続くらしい。

# エンゲイジ

孤独を共有するとは、何と高慢で、おこがましい事だ！と舞台役者のように自分に言い聞かせていた時期も僕にはありました。

ただ、やっぱり結婚するなり家族になるなりすると、話は180度変わって来るようだ。なるほどと思える一件だった。

つい先日結婚した彼の奥さんの身内が亡くなったらしい。多少込み入った事情をさらに抱えていたようだから、何分、想像以上の衝撃だったようだ。

そして、しばらく彼に連絡が付かないという事は、友人関係を持ってから一度もなかったものだから、第三者のこちら側としても大変衝撃だった。

…一応プロセスを省き、今に至る。無事連絡はついた。

この間、彼は「やはり妻の側におらんといかんだろう？」という、関西弁だと、よりグッと来るようなアティテュードだったようで、何とも彼を快ちよく、そして随分と遠くに感じる機会となった。

その昔、彼から夜中に彼自身の浮気で自己嫌悪に陥り、僕に泣きながら電話してきた事を思い出す。僕は正直、浮気を責める気もなく、ただ気味の悪い後味の悪い感覚を味わった。

その時と比べると、比べるのも失礼だが、本当に凄くなった。

家族になるという事は相手の孤独すら理解しようと必死にもがき、救われようと救われまいと、大事に抱えると言うことなのかもしれないなと思う。凄い事だな、家族になるって。

まさに、一蓮托生である。

# 祭の後

楽しかった鍋。

匂いがこもっているけど、外は寒いので空気が入れ替えられない。

うーん、ベッドに入るとすぐに寝れそうだ。

こういう時が永遠に続けばいいのに…て良く願う人がいるけど、本当に続いたら、どうなるんだろうね。

これはこれ。それはそれ。

そこまでハッキリクッキリスッキリ生きられないけど、また別の形で、良いものと良い空間が作れればいいなあ、と願う。

とにかく独りから早く解放されたいわ(笑)

# 失礼な客とくだらない僕の挽歌

僕が未熟なのはゆるぎなく、認めます。そして御社にも込み入った事情があるのも雰囲気で分かりました。

ですがね、30分以上(だされた美味しい中国茶を飲み干して)待たせて、競合他社の営業(だってそばで待ってるんだもの)ちらつかせて、893ばりのポマードつけて(これは大変失礼ながら勝手なイメージですが)、無理難題を値引き含めて要求されてもね、怒りはしないですけど、ぶっちゃけ話をする空気にはならないでしょうよ。さすがにさ。

「ぶっちゃけた話しましょうや！ね！」

いやいやいやいやいやいやいや。(苦笑)ですよ。かっこつきですよ。ええ。


すいません。それはお受けできません。と啖呵はきらないものの満面の笑みで「よろしくご検討下さい」と僕は去るのみ。

…よろしくご検討下さいって、やるかやらないか、全部ちゃんと考えてねって意味だったんだね。痛感しました。そういう意味で、僕はずっと相手がちゃんと考えられる材料をあげられてなかった気がする。凄く反省した。営業の仕事として。

ただ、ださいな、僕も先方も。特に僕。偏ったイメージの元でのサラリーマンぽくてちょこっと悲しい。

愚痴らしい愚痴を言ってみる。
でも明日は鍋だし。


(追記)

30分後。

受注の連絡。直帰で電車内ですが、有り難うございます。しかし、かなり出来ないことはないレベルの厳しいスケジューリング。もう混乱気味で、アドミの人に迷惑かけまくり。…さすがに凹むから、どっかで挽回せねばなるまい。どうか許して下さい。

今こそ「戦って、死ね」だな。
でも明日は鍋だし。

# 冬はツトメテ

妙に早く起きてみる。いきなり洗濯してみる。喉が乾いたのでコンビニへ行く。朝御飯食べる。

さて、どうしよう。

まあ、部屋の片付けするつもりなんだけど。

何か冬の朝は淡々としているというか、空気が研ぎ澄まされているので、何だかグダグダが許されない感じがして嫌なので、エアコンつけて温くしてやろうかと思う。

# HEY出待ち

とある放送局のビルに会社が入っている訳ですが、まあ頻繁に芸能人に会う訳です。

キムタクさん、中居さん、そしてなべやかんさんなどなどエレベーターでご一緒する事があります。当然駐車場の前でもお会いしたりして、やはり芸能人は違うなあと思う車に乗っています。

すると出待ちの人らが群がるんですね。今日も沢山いらっしゃいました。あの人らは普段何してるんでしょ？会社帰りにフラッと？１日張り付き？

良く分かりません。でも、あれも一つの趣味なのかなあ、とも思います。

# emotional prediction

綴りあってる？

新しい携帯にして、随分慣れたが、W44Kには面白い機能がついている。

「エモーションメール」といって受信したメールの本文から嬉しい、悲しい、重要などキーワードを拾って、そのメールの大まかな内容を一つの感情として先に表示してくれるのだ。

これがなかなか面白い。さすがに完全に把握できている訳ではないが、とはいえハズレているばかりではない。

迷惑メールですらも♪マークやらよく使ってるので、喜びマークが表示されるのはウケる。(結構ネガティブな場合も多いが)

うーん…例えばメールで告白したりして、悲しみマークで返信が返ってきたら、メール開封しないだろうなあ(苦笑)

# 海と山が聴こえるセールス

本日は千葉県は館山にやってまいりました。空は青く、山は緑で、空気は旨いです。

…営業の仕事をしていると、得意先でどこに行ったかってのを自慢したくなることがある。先輩が銚子まで行ったと聞いて、実はひそかに羨ましかった。

で、館山である。東京から3時間。タクシーで15分。14時台の電車がないのは皆昼寝してるからなのか？

そんな事はないか。

まあ１月は数字的にはなんとかなってるし、多分先方もここまで来る営業のウザさには慣れたような対応だったから、あっさり話して今日はサヨウナラで良いかと。

ただし帰ってからの仕事が山積みになっているのが、弱ったところ。

# フハハハハお前も袋詰めにしてやろうか

昼飯に池袋へフラフラと出掛ける。ばんからで久々につけめんを食す。昼はしっかり食べないといかん。

で、ドンキホーテで来週の鍋の用意でもするかーと思っていたが、予定を変更し、P'PARCOでやってた、古着袋詰め2100円をやることに。

昔テレビ袋詰めの達人とかいう男前の人が出演していて、明らかに古着系のファッションではなく、メンノンっぽくて、なんだそれ！と突っ込んだ記憶があって、UFOキャッチャー的な感覚で挑戦してみた。

自分なりに戦略を立てる。ある程度状態がよく、それ単体で1000円を超えそうなものを最初に入れ、後は柔らかく何個あっても困らないものを詰める。

戦果はチノパン、ジャージ、シャツ、ブルゾン、ネクタイ、帽子計7点。店員さんに褒められ嬉しいんだか恥ずかしいんだか分からない気分。

実際見ると、この詰め込んだ状態で「枕」にして使った方が有効かもしれない…。ちなみに下のローテーブルってかテレビ台はリサイクルショップで2500円でした。

# 久しぶり

一年に一回しか会わない奴にお金を返す僕。一年に一回しか会わない子を可愛いなあと思う僕。

なんだかなあ。まあ、皆元気そうで何より。ちゃんと夜は炭水化物避けた僕も何より。

でも酔っぱらったよ。