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8at8ynの『夢遊病的戯言集』 携帯も同じURLからどうぞ... "Believe it or Not?"
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2024/05/19 (Sun)
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2007/01/18 (Thu)
読了。

伊坂氏の著作の中で最も救いがなかった。冒頭で持った物語のイメージは、覆されてしまった。

大学生の僕が主人公である上でのコミカルな日常は、意図しない出会いとそれにまつわる悲しい過去を巡ってまわりだす。

正直、変な話だが読んで後悔している。面白いんだけど、やりきれなさで胸が一杯になった。何故ハッピーエンドじゃないんだと憤る。バカみたいに。

それでも一読をオススメします。ちなみに映画化決定らしく、濱田岳(子役の頃から好きでした)、瑛太、関めぐみ、大塚寧々などが出演らしい。

楽しみのような観たくないような。あー複雑。
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2007/01/17 (Wed)
# 鼻血
悲しいかな、昨夜より鼻血がでる。

逆上せやすい体質だから一旦でだすと、止まらない。たまに周期的に来る。

鼻血で思い出すのは小学校の時のY君だ。彼もよく鼻血をだしていた。

「人の家に行くとよくでるんだよ」ちょっとハーフのような男前の彼の鼻がティッシュで詰められるのは、何かもったいなかった。

僕の家に来たときも、ファミコンのあった父の部屋の畳みに鮮やかな染みを作っていたものだ。

座布団を枕にして虚空をじっとみつめていた彼の顔を急に思い出した。

元気にしてるかな。そう思いながら、僕もティッシュを取り替える。
2007/01/16 (Tue)
あのトミー・リー・ジョーンズのCMはいいね。ハリウッドスターって結構日本のCMには簡単に出るらしいが、うまく使われていると思う。

http://www.suntory.co.jp/news/2006/9667.html

それはともかくとして、気になる記事をピックアップ。

http://anond.hatelabo.jp/20070115223738
http://anond.hatelabo.jp/20070114231823

はてな匿名ダイアリーは何気にチェックする。まあ、大抵は呟きというか落書きというか、面白くも何とのないものが多いが、中には考えさせられるものはある。特に上記2つの記事はブックマーク数も多くあったし、注目を集めていたようだ。

これらの記事には単なる「女って分かんねー!ですよねえ?」というみたいな共感を呼ぼうとする明るさがない。何か、過去の自分を責めるような、自分のその臆病を責めるような、男からすると非常に切ない響きを持つテキストだ。これが逆に共感を呼んでいるのかもしれない。

でもどうなんだろう。このテキスト群を書いた人たちはもう恋なんてしないなんて言わないよ絶対by槇原的な感覚というよりも、出口のない絶望感に満ちているというか、本当に自信をなくしているんだろうなあと思ってしまう。

これって女の子からするとどうなんだろうね。って聞くこと自体がむなしいのかな?でも、幸せ満載でも不幸のどん底でも万人の男がどこかしらもってる欠片だと思うんだよね。

一読をお願いできればと思います。

2007/01/15 (Mon)
2ch閉鎖のニュースについて。

実際に閉鎖されるかはともかくとして、未だ保つ影響力の強さを、各メディアの反応から実感します。

SNSが一般認識に浸透した現在であっても、原理的にはスレッド形式掲示板の前時代的なコミュニケーション方法は根付いている訳で、それは2chが推し進めてきたネット上のルールと言えるでしょう。

1問多答形式というか、テーマへの脱線・軋轢・共感、すべてを含んでコミュニティを作り上げてきた訳です。その力は個人の枠を超え、企業や国にもその裾野を広げてきました。その事は僕が見ていても、良い意味で言葉の力を信じさせてくれる文化的な事象でした。

振り返れば、2chに出会ったのは漫画喫茶でのバイトで、金髪でパンクスの女の子だった同僚に「怖いところだから気をつけた方がいいよ」などと言われたのが最初だったというに記憶しています。しかし、直ぐにはその怖さを実感できませんでした。当初ROMユーザーだったからですが。

ただ、色々とその水面下に蠢く人間関係やライトな思想に興味を持ってしまい、軽く足を浸してしまった訳ですが、いつの頃からか興味をなくして行きました。それはSNSなどの「こざっぱりとした」コミュニティに傾倒して行ったからだと思います。良い面だけで済むならその方がずっといい。不快感を覚えること自体めんどうくさい…。その辺りが真意です。

そうした経緯の上で、今回の反応は未だ2chというコミュニティがあらゆる意味で大事な場所である人たちが多いのだと痛感されます。特にコミュニティーとしての場所を追われる潜在的難民のような人たちが実際数多くいる事が原因かと思います。

あくまで2ch上でのコミュニティは仮想空間に限定される訳で「共同幻想」の域を出ません。また、本来は代替可能な場所(SNSでもその他掲示板でも)にもかかわらず、失う事を恐れているのは、現状が1mmでも変わってしまえば別物になってしまうのではないかという人間関係本来の不安定さがあるのではないかと思ってしまいます。

会話していたあの人とはもう会えなくなるのではないか。妙な高揚感に包まれた祭りには参加できないんじゃないか。などなど、本来人間関係では十二分にありえた可能性をようやく今になって恐れているのではないでしょうか。

そう、リアルと同じ線上にネットがある事を再度、認識すべきタイミングなのかもしれません。


2007/01/12 (Fri)
#
ろ、ではなく、くち。

さっき気付いたんだけど、会社をでるとほぼ口を使ってないんだなーと思った。次に使うのはいつだ?とか…。

もともと一人っ子なもんで、もの凄く苦痛と言うわけではないんだが、それでも昔にくらべて電話もしなくなったし、何より一人暮らしだし。独り言もしない。飲みに行ったりしたら別だけど、毎日のように夜に繰り出したいタイプでもない。

だから、どんだけ音楽かけても、テレビつけても寂しくなるのは口を使わない夜なのかもしれない。

なんとなく。
2007/01/11 (Thu)
携帯を変えました。W44Kです。以前のものはバッテリーのフタを高円寺へ行く自転車に乗ってる最中落としてしまい、空いたまま使ってました。
着信毎にバイブのせいで手のひらがピリピリして「軽く感電してんじゃないか」と勘ぐったものです。
機能的に突出してないのですが、ポケットにいれても気にならない位薄い所で選びました。これにSuicaがつけば最強なんですが。
何にしてもまだ慣れない感じがいいですね。
2007/01/09 (Tue)
実は金沢の帰りあたりから胃腸を痛めてしまい、大変なことになっていた私です。くじけそうになりつつ、気合を込める行動(何の為かは聞かないでくれ)はとてもきつかった。

それはともかくとして、年末年始にいくつか消化した作品を列挙しておきます。

□DVD部門

■笑の大学

年末に「有頂天ホテル」をTVで見たので、三谷幸喜を知ろうという事で観る。もともと演劇発の映画で、かつ監督は世にも奇妙のディレクター(妙に稲垣好きな星護)だし外れないだろうと。

実際見ていても「外れ」がない。動きも人も少ない映画だから分かりやすい。ただ、時代背景に関しては、演劇の前提であるところの「想像」を映画は前提としないことが多いので、ちと単調に思えてしまうのも事実。

何かしらテコ入れしても良かったかもね。

■コラテラル

で、「二人劇つながり」でトムクルーズのコラテラルを観る。これはハッキリ言ってめちゃくちゃいい。絶対観るべき。

大都市の有名な話(すぐそばにいる死んだ人に気付かない的な)が中心的なこの物語の軸だけれども、彼らが存在する日常を切り取り、今が連続する世界がリアルなのだと訴えかける。

かつ、アクションも含めてオフビートな展開のわりにカッコいいし、人物対比の妙を知った気がする。これは本当にいい。

■バナナマン クルクルバード

「人物対比」繋がりでこれ。もうずっとバナナマンの虜だったりするが、そしてこれは旅行中に買ってしまった訳だが、最新ライブのもの。

実際、この中のラストのコント「LAZY」もコラテラルの二人に負けず劣らず「はっきりしなさ」を軸に、二人らしさが出ていて、すごくいい。

バナナマンはラーメンズと違うのは、こうした創作性とテレビキャラクターとしてのポップさを共存させているところにあると思う。

※ちなみに年末年始の番組はどれもピンと来ず、Youtubeで「ゴッドタン キス我慢選手権」とか「たむらけんじ オールざっつ漫才2002-2006」とか観てた。しょうがないな。

□書籍部門

■オンリー・ミー(三谷幸喜著)

劇作家のエッセイは基本的に好きだ、という自分の中の定説を確かめるために読んだ。

ただ、正直松尾スズキ氏と比べてしまう自分としては、やっぱり三谷さんの品格(笑)はどうしてもはじけきれない真面目さが出てて、ながし読みにとどまってしまったのが事実である。

■マキャベリ語録

何故にマキャベリなのか?自分でもよく分からないが手に取ってしまった。年末年始は時間があるから、短い本をゆっくり読みたいものだ。

が、実は現在進行形である。貴方にも分かる論語…みたいな本も読んでみたいなと思うが、こういった格言集に近い本は自分にフィードバックしながら読むしかないので、余計時間がかかってしまう。

ま、実はかなりいいんですけど。

■ユダヤ人大富豪の17の法則(だっけ?)

これも年末年始ならでは。自己啓発本のカテゴリに属するのだろうけれども、ちょっとした少年の成長期として読んでも面白い気はする。

多分、今まで自分に課して読もうとした啓発本の中ではかなりまともだった思う。一応何度か読み返す予定ではある。

□音楽部門

■くるりベスト

借りてきたは良いけど、実際そこまで聴かなかった。そんなにセンチメンタルな夜はなかった。

■2003年ごろ車で聴く為に自分で作ったマイベストCD

これはずかしい!自分ベストを作る感覚ははずかしいが、これを今になって最もよく聴いたのも中々はずかしい。セットリストはリンキンもロニサイズもコマーシャルブレイクアップもインキュバスもU2もカイリーミノーグも、そしてT.A.T.Uも!!みたいな感じ。

だけどかなりいいんだ。これが。

…興味ある、おかしな人はコメントくれれば何とかします。

2007/01/09 (Tue)
六本木にて。
おそらく駅ペタもの(業界用語ではなく今作った)の広告の中では最もコストがかかってないのではないか、と思う。
CDとかにくらべて名刺は使い道ないけど、合コンとかのネタに持って行くR25世代が多そう。
それってまさに転職世代。…ここまでいくとなんか怖いな。つい2枚も持ってきちゃったよ。



2007/01/06 (Sat)
行きたかったトコに行けて良かった。こんなトコでも美智さんが企画展示してました。

しかし、体調悪くて大変。持つのか?俺は。

ところで香林坊にも109はあります。



2007/01/06 (Sat)
雨がちらつく位の方が兼六園は映えますね。



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